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道営のハッピーグリン、ジャパンカップで大健闘!

 今年のジャパンカップは、アーモンドアイの驚異的なレコードタイムで幕を閉じました。
 地方代表のハッピーグリンも、2:22.2のタイムで駆け抜け、堂々の7着。華麗なメンバーを相手に、大健闘といっていいでしょう。
 このハッピーグリンですが、じつは私の愛馬・ソイカウボーイと同じ、門別の田中淳司厩舎に所属の同期です。

 昨年の9月、彼らがともに中央競走に挑んだ、2歳限定の札幌すずらん賞(芝1200m)で、12着のソイに対し、ハッピーは3着。ハッピーはこの時点で、芝への適性を発揮していました。
 そして、今年に入ってからは芝のレースに徹し、1月に東京、夏には札幌、9月に盛岡と、3勝をあげての大胆なジャパンカップ出走。「参加賞で終わるつもりはない」という、レース前の陣営の心意気を、まさに体現してみせました。
 それにしても、田中先生の馬の能力を見きわめる目、出走チャンスを生かす鮮やかな手腕には、舌を巻きます。人馬一体となり、ねらってつかんだ結果だったでしょう。

 ソイのほうも、前回ダイアリーで告知していた楠賞(11/14・園田)で、みごと優勝を飾りました。こちらはダート・短距離と道は違いますが、骨折を乗り越えて調子は上々。このあとは暮れの兵庫ゴールドトロフィーを目指しています。(どうか推薦されますように…!)
 ソイもハッピーも、まだ3歳。今後も2頭から目が離せません!

11月26日 内藤律子 

ハッピーグリン

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​ パドックの熱気もなんのその(2018/11/25撮影)

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​ 服部騎手を背に意気揚々と入場 (2018/11/25撮影)

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​ 1周目、シュヴァルグランと並んで中団をキープ(2018/11/25撮影)

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