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ソイカウボーイがルメール騎手を背に優勝!
そして、妹の離乳

 11月1日、北海道競馬の門別グランシャリオジョッキーズ2に出走する、ソイカウボーイの応援に行きました。
 ソイは、近所の生産牧場で誕生し、生後4日目から1歳秋まで毎日のように撮影をしていた、思い入れのある馬です。この日のジョッキーは、JRAリーディングトップを独走中のルメール。
「地方馬でルメール騎手に乗ってもらえることなど、そうないよね」
 と、関係者と喜んでいたのですが、グリグリの1番人気、単勝100円返しにはさすがに驚きました。
 それなのに、スタートで3、4馬身出遅れ、「あぁ〜」と天を仰ぎました。それでも直線を向いたら大外一気、鼻差で優勝! ルメール騎手のおかげですね。
 次走は、11月14日の園田競馬・楠賞を予定しています。骨折休養明けからの3戦目も、無事好走をと願います。

 翌2日は、ソイの妹にあたるシャイニングサヤカ18の離乳でした。お兄さんたちよりもヤンチャだったので、大暴れするのではと気が気ではありませんでした。が、初単馬房に入って1時間ほどで、なんと飼い葉に口を付けたのです。信じられませんでした。
 その馬房は、隣の馬房との仕切りの壁に、小さなのぞき窓がついています。小窓にしきりに鼻を差し入れていたサヤカ18は、幼なじみのウォーターエナン18のにおいに落ち着いたのでしょう。今ではバリバリ飼い葉を食べ、牧場の方を安心させています。
 誕生から立ち会わせてもらった、サヤカ18の成長も、随時ご紹介していけたらと思っています。

11月11日 内藤律子
 

ソイカウボーイ

ソイカウボーイ①.jpg

​ ゴール寸前、先頭馬をとらえる  (2018/11/1撮影)

ソイカウボーイ②.jpg

​ ハラハラさせてくれたね (2018/11/1撮影)

シャイニングサヤカ18

サヤカ①.jpg

​ 頼もしいおてんば娘 (2018/11/2撮影)

サヤカ②.jpg

 馬房のお隣さん、ウォーターエナン18(右)と (2018/11/2撮影)

サヤカ③.jpg

 友を呼ぶ幼い鼻 (2018/11/11撮影)

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