2020年カレンダーの解説　第２弾！

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　北海道は、日ごとに秋が深まってきました。朝夕の撮影の合間に、カレンダーの発送に明け暮れる毎日です。
　前回の続きで、カレンダーの写真の解説をさせていただきます。

●サラブレッドカレンダー　
３月「困った子ね！」
　初めてのお産だったので、やはり子どもは小さく、お腹の下を通るシーンを撮っていました。母さんもお疲れのようで、親子一緒にうとうと。先に起きた子馬が…。母さんの困った顔に、にやっとしてしまいました。

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４月「春の小川」
　牧場に何日も通い、背景の桜の見ごろと、馬が水を飲む時間帯をチェックして撮ったものです。なにげない日常のひとコマですが、私なりに細部までこだわった写真です。

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５月「気持ちいい〜」
　昼寝から目覚めた子馬が、タンポポの絨毯で、気持ちよさそうにゴロをうっていました。毎年、この黄色の絵柄をねらっているのですが、花の時期はけっこう短くて、あっという間に綿毛になってしまいます。

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●とねっこカレンダー
３月「脱ぎた〜い」
　一所懸命に、馬服と格闘しているシーンです。マジックテープのこのタイプは強敵。あきらめて、ぶるっとふるうと、スポッと元のままに収まってしまいました。脱がせてもらえるのは、もう少し暖かくなってからです。

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４月「いつもライバル」
　2018年生まれの３頭のディープインパクトの男の子。同じ放牧地に、これだけいるのも珍しいですが、３頭がからんだのはこの時だけでした。さあ、どの子がどのように成長するのか、未来が楽しみなトリオです。

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５月「母さんのチェック入ります」
「あなた、いつも来る人よね」という感じで、母さんが迫ってきました。初めてのモデルさんの時は気をつけないと、母さんの攻撃を受けることもあります。まず、母さんの性格をちゃんと把握して、撮影許可をもらわねばですね。

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　今後は、第３弾、第４弾の解説を予定しています。カレンダーの詳細につきましては、インフォメーションをご覧ください。
　どうぞよろしくお願いします。

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１０月２３日　内藤律子