ダイアリーが前回より少しあいてしまいました。この2～3年、子馬時代に撮らせていただいた馬達が大活躍しました。（マスターフェンサー、ファストフォース、メイショウハリオ、ガロアクリーク、バビット、テーオーロイヤル、バスラットレオン、ウォーターナビレラ）

 

　写真を見返してみると、それなりに魅力的な写真があるではありませんか。そうなると今年もどんな子馬達に会えるかと撮りだすと、なんと、3/20時点で60頭以上の子馬の成長を追っかけています。生まれてすぐ1週間から10日までが一番絵になります。母馬の愛情表現も魅力的です。いつものアンチョコ(母子馬の特徴を記録)を作成し、グループ放牧されても分かるようにするのです。まだボケるわけにはいきません。あまりに楽しくて、ダイアリーの内容は決めていたのに進みませんでした。ゴメンナサイ!

 

今回は子馬の馬服について 書かせていただきます。

40年以上前.冬の北海道の生産放場を訪ねた時、子馬が何かを着せられていました。セーターの袖を取ったものを着せていたようです。

　まだ馬服など身近ではなかった項で、牧場の方が手作りの服を着せていたのでした。私も愛犬の服の型紙から子馬用のものを作ってみました。暇だったんですね～。モデルに着せるつもりで、何着も作ってみました。（笑）

 

　もちろん暖かいので着るのを嫌がる子はいませんが、慣れてくると横のひもを意識しはじめます。牧場の方との追いかけっこ、場所によっては危ないので気を使います。

 

写真8～12はウォーターラーテル ( 父ウォータービルド ) 牡 の2023の成長記録です。馬服を見ると子の成長が分かります。一頭の子に3着も、牧場も大変ですね！

　

2023.03.24 内藤律子